名古屋にサッポロ・アサヒ・キリン・エビスに続く第5のビールがあったことはご存知でしょうか?
僕は東海エリアにずっと住んでいますが存在自体知りませんでした。
その幻のビールを飲んでみたい! その一心で『愛知県半田市』に行ってきました。
それではレッツゴー!
カブトビールってなんぞや?
1898年から1943年にかけて製造されたビール。東海エリアで最大のシェアを誇っていましたが戦時中の「企業整備令」によりカブトビールのブランドは姿を消すことになってしまいました。
それから約70年の時が経ち、半田赤レンガ建物の保存と共に復刻!
飲める店も限られてきているので本当に貴重なお酒です。
アクセス方法
半田駅からすぐそこ! 迷わずにたどり着けます。
半田赤レンガ倉庫に行こう
名鉄住吉駅から歩いて5分もしないうちに到着することができます。ほんとにすぐそこ。
立派な赤レンガな建物が「半田赤レンガ建物」で旧カブトビール製造工場です。
この建物も以前は取り壊しの危機にあったとか。
半田赤レンガ倉庫内にある博物館の展示品は撮影禁止
その目に焼き付けて帰ろう!
カブトビールを飲む
店内のカフェスペースはそんなに人がおらず落ち着いた雰囲気。
ジャーマンプレート カブトビール飲み比べセットを注文! やっぱりビールにはソーセージでしょ!
玉ねぎのつけものみたいなやつと硬いドイツパン、そしてソーセージの盛り合わせ! どれもおいしい!
お待ちかねのビール。黒っぽいほうが初代の復刻モデル(大正)で明るい色をしているビールが市販されていた「明治」という種類。
初代の復刻モデル「大正」
変な苦みがなく甘いようなまろやかなようなとても飲みやすい印象を受けました。
初めてビール飲むよ!って人にすごく良いかもしれない。
市販されていた「明治」
大正より洗練されたまろやかさ。飲み続けるのだったら明治のほうがいっぱい飲めます。
周辺のおすすめスポット
カブトビールだけで終わりではない!
半田市周辺のおいしいもの、面白そうなスポットをまとめてみました!
麺屋さくら
半田周辺で有名な「麺屋さくら」さん。限定麺やイベントを積極的に行っている熱いラーメン屋さん。
今回は冬限定で出しているの『鴨南蛮つけそば』を食べに来ました。以前から知ってはいたけど食べにくる機会がなかったので本当に来れて嬉しい!
麺は極細麺。麺が少し引っ付いていて少し食べにくいのが難点。
鴨肉は5枚の大盤振る舞い。あとはめんま、ゆず。たまごは追加トッピングで乗せちゃいました。
スープを見ると大きなネギと鴨団子が浮いている。この鴨団子が1個が大きくおいしい。スープを一口飲むと鴨だしが広がってとてもホッとする味。
1.5玉をペロリと食べちゃいました。値段は味玉、鴨団子増しで2000円と値段は張りましたが後悔はさせない1品でした。
住所:愛知県半田市出口町1丁目45−16
営業時間:11:00 ~ 15:00
※行列ができる可能性ありな店です。
その他
実際には行ってませんが他にもいろんな見て回れる施設があるみたいです。
ごんぎつねで有名な作者は半田市出身で新美南吉記念館というミュージアムも少し離れた位置にあります。それにちなんでごんぎつねの湯という温泉施設もあります。行くならばセットでどうぞ(笑)
その他にもミツカンミュージアムなどもあるみたいです。